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September 24, 2007

大路和子『相思空しく ー陸奥宗光の妻亮子ー』

大路和子『相思空しく ー陸奥宗光の妻亮子ー』

長い間、東京龍馬会の顧問や会友として、東京龍馬会を支えてくださっている作家、大路和子氏の『相思空しくー陸奥宗光の妻亮子ー』が、平成18年11月、新人物往来社から刊行されました。
大路和子氏は、和歌山出身ということもあり、同郷出身の陸奥宗光については、長い間、興味をもっておられたようです。昭和63年、「陸奥陽之助」(山田一郎他『坂本龍馬海援隊隊士列伝』収載)を執筆され、平成5年11月には、東京龍馬会で、「陸奥宗光と坂本龍馬」と題して、記念講演をしていただきました。 また、本書刊行後の平成19年6月には、再度、東京龍馬会にて、「坂本龍馬の海援隊士・睦奥宗光について」ご講演をしていただきました。本書は、大路氏が、海外や日本の各地を数年がかりで取材し、精根込めて書き上げた作品です。

【内容】
新橋の芸妓から、17歳で陸奥宗光の妻となった亮子。陸奥に従って渡米、その美しさと聡明さで駐米日本公使館の花と謳われ、陸奥の活躍を影で支えたその愛と波乱の生涯を描く渾身の長編小説です。タイトルの「相思空しく」は、陸奥が宮城獄に収監されていたとき、亮子に贈った漢詩「夫婦天涯別れること幾春ぞ、相思空しく覔(もと)む夢中の真」の一節です。
【目次】
第一章、金春花街の猛火/第二章、横浜どんたく/第三章、三秘水碧楼/第四章、日本人/第五章、冬の鶯/第六章、嵐の前/第七章、入獄/第八章、希望/第九章、駐米日本公使館の花/第十章、日清戦争/終章、蹇蹇録/あとがき
【体裁】四六判、427頁。
【定価】2,100円(本体価格2,000円+税)。