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October 11, 2007
小椋克己『龍馬が長い手紙を書く時』
平成17年5月29日、高知県立坂本龍馬記念館の初代館長、小椋克己氏がお亡くなりになりました。
小椋克己氏は、桂浜に龍馬像が建立されたと同じ昭和3年に生まれ、高知放送アナウンサー、報道部長、ニュースキャスターを歴任し、テレビ朝日モーニングショー司会グループにも参加し活躍されました。
放送局退職後の平成3年、高知県立坂本龍馬記念館開館と共に館長に就任。以来14年間、記念館を「龍馬の入り口」と位置づけ、先頭にたって館をひっぱってこられました。
館長に就任後、龍馬の手紙を本格的に読み始め、そして、龍馬の手紙に惹かれ、その魅力を伝える企画展や、数々の龍馬の書簡に現代語訳を付した展示などを開催し、また、天性の魅力的な美声と、アナウンサー時代に培った軽妙洒脱な話術で、来館者に龍馬の手紙の魅力を語っておられました。
本書は、小椋克己氏が、生前、高知県人ネットワーク月刊情報誌『高知縣人』への連載をまとめたものです。
この本を読んでいると、小椋館長のトークを聞いているような錯覚を覚えます。
小椋館長を偲んでみたい方、また、龍馬の手紙の魅力に触れたい方には、おすすめの一冊です。
- 【目次】
- [第一章]龍馬のこだわりを読む
- 龍馬が愛した刀/龍馬とピストル/五年間の大航海時代/写真師が語る舞台裏
- [第ニ章]龍馬の肉声を読む
- 手紙は龍馬への入口/(ママ)を解く/龍馬が長い手紙を書く時/皇居にあった龍馬の手紙/暗殺二日前の手紙/六十年ぶりに出た龍馬の手紙/龍馬書簡の迷訳・誤釈/ふたつの「八策」をめぐって/「候」文の気になる読み方
- [第三章]龍馬の性格を読む
- 龍馬は借金名人だった/龍馬は「いごっそう」か?/龍馬が借りた二両の意味/乙女姉の心配は杞憂だったか/大政奉還前夜の舞台裏/龍馬のメディア戦略
- [第四章]龍馬の本質を読む
- 薩長同盟と龍馬/「薩長同盟裏書」の表を読む/司馬遼太郎さんと龍馬/入交好保さんと龍馬映画/龍馬銅像七十歳の大修復/三吉慎蔵の曾孫との奇縁/龍馬の手紙が重文指定/偉大な先達を偲ぶ
- あとがきに代えてー「龍馬の手紙」と父、小椋克己 (小椋一徳)
【発行所】戎光祥出版
【発売日】2007年1月
【体裁】231頁
【定価】1,575円(税込)
- 【購入方法】
- 一般の書店にてお求めください。
- 10月21日、東京龍馬会集会会場で購入できます(定価1,575円のところ、特別割引価格1,400円)。
- 10月27・28日、「萩・世田谷幕末維新祭り」で購入できます(定価1,575円のところ、特別割引価格1,400円)。
投稿者 minagawa : October 11, 2007 07:03 PM
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