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March 18, 2008

板橋区立郷土資料館特別展『所荘吉 コレクションと西洋兵学』

期間平成20年2月9日(土)〜3月23日(日)
場所板橋区立郷土資料館 企画・特別展示室
都営三田線「西高島平」駅下車徒歩13分
※詳しいアクセス方法は、こちらのホームページに掲載されています。
開館時間9:30〜17:00
休館日月曜休館
入館料無料
板橋区立郷土資料館特別展『所荘吉 コレクションと西洋兵学』

故所荘吉氏(昭和4年〜平成12年)は、東京生まれの日本を代表する砲術史研究家で、氏が収集した鉄砲史関係資料を「所コレクション」と呼び、なかでも和洋の砲術古文書典籍類からなる「青圃文庫」は、一般に公開されていない貴重書です。この度、和流砲術書と鉄砲類が国立歴史民俗博物館へ、西洋流砲術及び兵学書が板橋区立郷土資料館へと分散収蔵されました。

さて、東京の北西に位置する板橋区の西側は、江戸時代中期以降、江戸近郊における幕府の鉄炮稽古場あるいは大筒・大砲場と呼ばれた徳丸原が所在し、特に幕末の天保12年(1841)5月、長崎町年寄にして西洋砲術家高島四郎太夫秋帆が、日本最初の本格的な西洋式銃陣を披露した土地として有名です。現在、高島平の町名で呼ばれ、その地名発祥の人物が高島秋帆です。この由縁をもって板橋区立郷土資料館は、高島秋帆を中心とする幕末西洋砲術に関わる資料を収集して、過去数回特別展を開催してまいりました。

今回、所コレクションの収蔵によって、当館は日本屈指の西洋砲術及び西洋兵学資料を所有することができました。これらの資料群は19世紀初頭の、いわゆる異国船来航による対外危機と情報収集過程での軍事に関する蘭書の翻訳本や、高島秋帆のオランダ式軍事研究、アメリカ使節ぺリー来航と開国過程での海外軍事研究開始、イギリス・フランス式軍事教練の導入と明治維新による幕府崩壊と、幕末明治までの西欧軍事書の翻訳書類や調練図、陣地・武器図に関する貴重な資料で構成され、そのほとんどが未公開資料です。

展示開催にあたり、あらためて故所荘吉氏の功績を讃えたいと思います。

【展示構成】
【主な展示資料】
ボスシキーテレイコンスト国字解/海岸備要(本木正栄)/高島流砲術秘書/雷銃操法(福沢諭吉)/和蘭・英国・仏蘭西式調練書/講武所号令詞/築城書/各藩の兵学翻訳書/機関銃・大砲図面/洋式銃など
(展示総数200点、途中展示替えあり)
【展示解説】
平成20年3月22日(土)13:30〜(約40分)
学芸員により展示解説が行われます。
【問合せ】板橋区立郷土資料館
〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-35-25
TEL:03-5998-0081/FAX:03-5998-0083
ホームページはコチラ

※板橋区立郷土資料館の小西学芸員より、2月中にチラシとポスターを頂戴しておりましたが、トピックス担当者の都合で掲載が遅れて申し訳ございませんでした。チラシやポスターが欲しい方には、郵送いたしますので、コチラまでご連絡をください。

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投稿者 minagawa : March 18, 2008 11:54 PM

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